吉本さんだったか「戦争の本質とは国と国との戦いではなく、支配者と被支配者との戦いである」という言葉を読んだことがある。その意味では日本の終戦はようやく始まりつつある段階なんじゃないかと感じる時があります。
今の僕には3歳の息子がいます。彼が大きくなったとき、立派に死んで来いと言いながら万歳三唱で送りだす自分はなかなか考えにくいですが、残念ながらそして恐ろしいことに少し想像できてしまったりもします。
比較するのは間違いかもしれませんが、東日本大震災後、僕は政府やエライ学者先生の説明を読んで考えたり、周りの同僚や友達と話した結果、いま住んでいるところは食べ物含め大丈夫じゃないかと判断しました。しかし、一方で直観的にはあれ以来ずっと危険、特に食べ物は危険だと感じています。
そんな中言い方は悪いが、子供を放置し続けていることを是としている自分が果たして、日本国中「戦争やむなし」のムード(どう理屈で考えても戦争をするのが正しくて周りもそれを認めざるを得ないであろう状況)になった時、より分かりやすい危険だとはいえ、それに反対できるとはいいきれないでしょう。
来るべき日に備えて今の自分ができる事は何か、それはまず自分に優しくすること、と同時に自分と他人の自由というものに貪欲になることだと考えています。
そしてそれは頭で考えて理屈に合わない間違ったことであっても構わない、なんならそのほうがよいのだと思います。